デザイン素人が最初に使うならどっち? Adobe「Creative Cloud Express」 vs 「Canva」

最終更新日


みなさん、こんにちは。

先日、Adobeの無料のオンラインデザインツール「Creative Cloud Express」がリリースされました。
       

           

    
これまで私は、デザインの素人がブログやSNS用画像を作成する際に使用できるオンラインデザインツールは Canva 一択、と考えていました。
 

【関連記事】
【Proプラン月額1000円】デザイン素人にこそ「Canva」をおすすめしたいこれだけの理由【仕事にもプライベートにも】

   
今回、Adobeから「Creative Cloud Express」がリリースされた理由は「Canva」への対抗が色濃いともされています。

確かに、Canvaのおかげで素人デザイナーはかなり助けられているはずですからね。

         
Adobeのデザインツール「Creative Cloud Express」は、果たして「Canva」よりも優れているのかどうか、「Canva」と比べて使い勝手が良いのかどうか、気になりました。

そこで今日は「Creative Cloud Express」と「Canva」の比較した結果について書いていきたいと思います。

その上で「デザインの素人がこれから使い始めるなら「Creative Cloud Express」と「Canva」どっちがおすすめか、についても私なりの結論を述べたいと思います。

 

【徹底比較】デザイン素人が最初に使うならどっち? Adobe「Creative Cloud Express」 vs 「Canva」を比べてみた【基本無料の神ツール】

この記事を読むメリット
  • 「Creative Cloud Express」と「Canva」の違いがわかる
  • デザイン素人が最初に使うべきツールは「Creative Cloud Express」と「Canva」どっち?の答えがわかる
  • 「Creative Cloud Express」と「Canva」両方使ってみたくなる

            

まずは結論から

    
結論だけ知りたいという人もいると思うので、先に私の結論を書いておきますね。
   

【結論】デザイン素人が最初に使うならどっち?
  • 将来、デザインの道を志すなら「Creative Cloud Express」
  • 無料で背景削除が使いたいなら「Creative Cloud Express」
  • AdobeStockの写真が使いたいなら「Creative Cloud Express」
  • 日本人写真、日本人向けテンプレートなら「Creative Cloud Express」
  • 無料で使える写真の量なら「Canva」
  • テンプレートの量なら「Canva」
  • スタイリッシュなテンプレートが好みなら「Canva」
  • Photoshop、Illustratorを使う予定がないなら「Canva」
  • とにかく課金したくないなら「Creative Cloud Express」「Canva」両方使えば大抵出来る

     
全方向でどちらかが圧倒的に優位!どちらか一択、という結論にはなりませんでした。

用途ごとで一長一短、という形ですね。

上記の結果、私自身は、
引き続き「CanvaProプラン」を使いながら、「Creative Cloud Express」は無料で必要に応じてテンプレート見てみる、という感じです。

詳細はこれから書いていきます。

当面は引き続きCanva贔屓、という感じです。

            

「Creative Cloud Express」なら無料で背景削除が可能

      
まずは「Creative Cloud Express」と「canva」それぞれ無料プランの比較です。

一番大きな違いは、背景削除が出来るかどうか、これに尽きるのではないでしょうか。

それぞれの無料プランの比較
  • 「Creative Cloud Express」は無料で背景削除できる
  • 「Canva」はProプラン(月額1078円)じゃないと背景削除できない

「Canva」をフリープラン(無料)で使っている方が、Canva Proプランへの移行を検討するタイミングの一つに、「画像の背景削除したい!」があったはずなのですが、それは「Creative Cloud Express」の無料プランで出来るようになってしまいました。

Canvaユーザーにとっては、Proプランへアップグレードする理由が一つなくなりました笑

 

これで「Canva」にしかない無料写真や素材をダウンロードし、「Creative Cloud Express」にアップロードして背景削除してそっちでデザイン作成、なんてことが普通にできてしまいます。

「Creative Cloud Express」の背景削除はPhotoshopの機能を使っていると思いますので、超簡単です(Photoshop使ってないので想像ですが)。
    

       
試しに最近一気読みした「沈黙のWEBライティング」を背景削除してみます。

          

写真アップロードはもちろんドラッグ&ドロップで簡単。右の「写真を削除」ボタンをクリック。
対象が自動で判定され綺麗に背景が削除されました。
   
光背景の上に置いてみて、あっという間に完成。

      
「Creative Cloud Express」無料プランでは背景削除は自動判定されますが、十分でしょう。

物足りなくなった時には、Photoshop使ってください、というレベルかと思います。
         

将来デザインの道を志すなら「Creative Cloud Express」

      
こちらは製品コンセプトの話になってきますが、「Creative Cloud Express」はその先にPhotoshop、IllustratorなどのAdobeデザイン専用ツールへのアップグレードを想定しています。もちろん利用者のスキルアップとともに。

一方でCanvaはそこを想定しない利用者層向けのツールだと私は感じています。

ですので、将来デザインの道に進もう、と考えている人は「Creative Cloud Express」で間違いないのではないのでしょうか。
      

教育現場はまず間違いなく「Creative Cloud Express」を導入するでしょう。

     
一方でCanvaの想定ユーザーは、         
私のように、本業ではないけれど、(不本意ながら)デザインを触らないといけない必要性にかられている、という人など。

そんな人は「Canva」で出来る範囲で、どこまで出来るかを突き詰める、というイメージです。
         

無料プランで使える写真の「量」と「質」はどちらも一長一短


それぞれのツールで用意されている写真素材についての比較です。

少し特殊な例ですが、私は「ムエタイ」についてのブログ記事も書いています。
      

格闘技初心者がムエタイジムに通い始めるまでの体験談【ジム選び編】

         
この記事内に掲載しているムエタイの写真は「Canva」の無料写真です。

同様の写真が「Creative Cloud Express」でもあるか「ムエタイ」で写真を検索したところ、残念ながら有料プランでも使える写真が117枚しかなく、うち無料で使えるものは1枚のみでした。

ただ、どちらも一長一短にはなりますが、「Canva」でムエタイで検索した写真に日本人のモデルは1人もいないのですが、「Creative Cloud Express」で用意されている写真のほとんどが日本人モデルで用意されていました。

これはCanva全体を通して言えることですが、Canvaで用意されている写真は、有料無料ともに日本人のモデル写真は本当に少ないです。

「Canva」の写真検索で「日本人」を検索すると、海外から見た日本人っていう感じの写真が多数出てきます笑

                   

写真素材についての比較
  • 日本人に馴染みがある写真が多いのは「Creative Cloud Express」
  • Adobe Stock 画像が使いたいなら「Creative Cloud Express」
  • 日本人に拘らないのであればスタイリッシュな無料写真が豊富な「Canva 」
  • 両ツールの無料写真を使い倒すのが吉

     
このあたり、自分が使いたい媒体や用途で変わってくる気がします。

フリー写真素材については「Creative Cloud Express」「Canva」以外も選択肢は多数あるので、大きな問題ではありませんが。。

             

日本語テンプレートが豊富な「Creative Cloud Express」、テンプレート数で圧勝の「Canva」

              
「Creative Cloud Express」を最初に触った時、YotTubeのサムネイルテンプレートなどは特に「日本っぽい」もの、すぐに使えそうな見慣れた感じのものが多い、という風に感じました。
  

    
「Canva」はそもそも日本語のテンプレートがもともと少なく(そこが良さかもしれませんが)例えば日本のYouTubeっぽいサムネイルを用意しようと思うと、少し語弊を恐れずいうと、俗人っぽくというか多少下品にデザインしないといけません。

その点、「Creative Cloud Express」の方には、見慣れた感じのテンプレートが最初から用意されていたため、安心感があります。

一方で、テンプレートの数自体でいうと「YouTube」で検索したところ、 「Creative Cloud Express」が961件なのに対し「Canva」はなんと6788件。

テンプレートの数でいうと7〜8倍の差で「Canva」の圧勝です。

数の多さ is パワー!

「Creative Cloud Express」プレミアプラン(月額1,078円)は中途半端?

        
これは使ってない中での想像の部分もあるため、あまり強く言えませんが、
「Creative Cloud Express」のプレミアプラン(月額1,078円)へアップグレードするタイミングがわからない、という懸念を持っています。

「Creative Cloud Express」をプレミアプランにするとできることとして、追加のクラウドストレージやプレミアムアセット/フォントなどが使える、とあります。
        

   
私が思うに「Creative Cloud Express」の使用用途についても「Canva」同様、デザインの素人でも簡単にデザインを作成できる、という部分にあると思います。

ただ「Creative Cloud Express」のユーザーがその機能に物足りなくなっている時には、 AdobeユーザーであることからPhotoshop、Illustratorほか、デザイン専門ツールを触っているのではないか、と思うんですね。

写真のAdobeStockが全て使える、というメリットはあるかと思いますが、「Creative Cloud Express」をプロ向けツールの導入版と考えると、プレミア版はその位置付けが少し中途半端に感じます。

                

結論。デザイン本気でやるなら「Creative Cloud Express」、そうじゃないなら「Canva」

ということで、私の結論です。

          

【結論】デザイン素人が最初に使うならどっち?
  • 将来、デザインの道を志すなら「Creative Cloud Express」
  • 無料で背景削除が使いたいなら「Creative Cloud Express」
  • AdobeStockの写真が使いたいなら「Creative Cloud Express」
  • 日本人写真、日本人向けテンプレートなら「Creative Cloud Express」
  • 無料で使える写真の量なら「Canva」
  • テンプレートの量なら「Canva」
  • スタイリッシュなテンプレートが好みなら「Canva」
  • Photoshop、Illustratorを使う予定がないなら「Canva」
  • とにかく課金したくないなら「Creative Cloud Express」「Canva」両方使えば大抵出来る


もっと簡潔にいうと、

  • デザイン本気でやりたいなら「Creative Cloud Express」
  • 将来的にもPhotoshop、Illustrator触る気がなく、サクッと使いたいなら「Canva」

という感じでしょうか。

私自身は、引き続き「CanvaProプラン」を継続しながら、「Creative Cloud Express」も無料で使います!

 

「Creative Cloud Express」がリリースされた理由としては「Canva」への対抗が色濃いともされています。

今後、両方のツールが競合していく中で、機能追加や更なる改善があることは、一ユーザーとして嬉しい限りです。

今後も両方のサービスを使っていく中で、デザイン素人の目線で出てきた気づきなど、共有させていただきたいと思います。

何か一つでも皆さんの参考になる情報があれば幸いです。

それでは。
     
 

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